ーーそのままどれくらい走ったかな ハァハァハァハァッ 走り続けて着いたのは暗い暗い公園。 ここどこ?今何時だろ。なにもわからないや ただ。あの家から逃げれたことが嬉しかった ーーーでもお母さんと莉都の言葉は今も繰り返されていて 「お前なんかいなければ」「人殺し!!!」 ヤメテ…ヤメテ!! 考えれば考えるほど震えが止まらない。 ーーごめんなさい。ごめんなさい 私はただ雨の中謝り続けた…