でも、昼休みに事件は起きた。


キーンコーンカーンコーン


「莉愛~あたしお昼ないから学食いこ」


「え~」


「お願い!!」


「もう、しょうがないなぁ」


「ありがと~」


そのまま私達は学食に行くことにした


「混んでるかな?」


「どうかなぁ」


「あ、ほらついたよ」


と学食に着いた時



「「「キャアアアアアアアアアア」」」



「こっち見たわよ!!」

「かっこよすぎる…!!」




「え?」

わけがわからず思わず出た言葉。


「は??」

それは隣も同じようで。


「一体何事?」


「さぁ?とりあえず行ってみよ」


恐る恐る近づくとすずが、


「あぁ、なるほど」


と自己解決。


「ちょっと!あたし、まだわかんないんだけど!」


「あぁ、ごめんごめん」



「あのね、この騒ぎの原因はーーーー」