「卒業おめでと〜!!」
あたしたちはカラオケへと流れていき、飲み物を持って席に着いた。
大人数用の大きい部屋。
クリスマスイブに入った部屋と同じだった。
冬馬の掛け声とともにグラスを持ち上げ、
「「「かんぱ〜い」」」
カラオケの部屋が防音なのをいいことに、騒ぎまくった。
騒いで、歌って、食べて、騒いで。
もうきっとこのメンバーでこうやって集まるもの今日が最後。
でも悲しい気持ちになる暇もなく、楽しさだけが心を支配していく。
さっきまで泣いていた子も涙なんてすっかり乾いて、笑顔をこぼしている。
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