「はーい?」 あ、お母さんか。 「美月ちゃんがリンゴ持ってきてくれたんだけど、剥いてきていい?」 「うん、食べたい」 「あ、じゃああたし手伝います」 「あら、いいの?ありがとねー」 美月がお母さんの後に続いて部屋を出て行ってしまった。 つまり、今はあたしと隼斗の2人きり。 どうしよう。 隼斗があたしの部屋にいるってだけで心臓がやばいのに。