「とりあえず、自己紹介でもしようか。」 カレーを片付けると、眼鏡の人が笑顔で言った。 「俺は、野田 太一。君と同じ学校の3年だよ、よろしくね。太一でいいよ。」 雰囲気や声から優しい人だということがわかる。髪の毛も染めてない自然な焦げ茶。眼鏡も似合ってる。 「よろしく…。太一くん。」 敬語の方が良かったかな?とか思いながらも、まあいいやと気にしない。