杉崎は運動場の倉庫に避難させたとメールが来た。私は体育館に向かうことにした。

「丸伊!早く体育館に行け!」

さすまたを持った先生に遭遇し、言う通りに体育館に向かう。しかし、先生が倒された。
駄目だ、気絶している!

こいつは危険な奴だ。戦うより、回避した方がいい。

「杉崎は休みだ!ここにはいない!」

「……じゃあ、茶髪で背の高い男は?」

標的は、一人じゃなかった。

「教えろ」

こっちに包丁を向ける。後ずさりし、どうすべきか考えた。踵が階段にぶつかる。

「教えろ」

男が包丁を振りおろす。間一髪で避けたが、追いかけられて階段を上ってしまい、そのまま逃げる。このままじゃ、追いつかれる!助けてくれ!