好きって言ったら、どうする?










「は、はい!行きましょう!!」

「……?」










私は思わず、思い切り顔を逸らして
硬い足取りのまま 前を歩き出す。






勇さんは不思議そうに私を見下ろすけど


そのまま私の隣を歩き始めた。










…身長差で歩幅が違うはずなのに

合わせてくれるところが、また優しい。











「───これで 大人2枚。」

「ありがとうございます。
それではいってらっしゃいませ。」










受付で勇さんが2人分のチケットを見せて
腕に1日パスポートのテープを巻かれる。









それを終えると




私たちはついに
2人で、遊園地の中へと足を踏み入れた。







そしてそこで

私は思わず声を上げる。










「わぁ……初めて来たけどやっぱりすごい……!」

「だな。最初 何乗る?」










遊園地の中へ入ってみると、

開園してまだ30分くらいだというのに
すでにたくさんの人がいた。







それに目をキラキラさせる私に


勇さんが受付でもらったガイドマップを軽く見ながらそう尋ねてくる。