好きって言ったら、どうする?







───そして放課後









予定通り私の家へやってきたカナは…












「…うん、これ使おう。
あとはこれとこれと……。」

「……??」









───1人で、私のタンスを漁ってます。







どうやら日曜日に着ていく服で
カナの想像したものと近いものを探しているみたい。




何着か服をタンスから取り出して
いろいろ吟味しているカナ。






全てをカナに任せた私は
側に座ってその様子を眺める。










「……よし、残りは私の服と
どうしてもないものは明日買おう。」

「よろしくお願いします…!」

「アクセサリーも一応見せて。」











結構本格的に
スタイリストの様な働きを見せるカナ。



アクセサリー箱を渡して

またしばらく色々合わせながら
うーん、と悩む。






そしてついには自分の携帯にカシャカシャと服やアクセサリーを撮り始めて

それをポケットに仕舞うと
私の服やアクセサリーも片付け始めた。








「もういいの?カナ。」

「うん、とりあえずは。
あとは靴確認するけど…
柑奈、明日5,000円くらい一応持ってきといて。」

「分かった。」









カナは私にそう言うと
ちゃちゃっと片付けを済ませて

荷物を持って玄関へ向かう。






そして私の靴を見ながら
また写真を撮った。










(普段おしゃれなカナに頼んで
本当に正解だったなぁ…。)









カナのこんな徹底的でプロのような様子を眺めながら

私は改めてそう思う。






カナ様…スタイリストの姿が本当に様になってます…。