───それから1時間後
開店時間が近づいてきて
俺が洗った皿を拭いている時
それは…やってきた。
ガラガラ---ッ、バンッ!!
「!!」
───突然
まだ開店前の店の扉が開けられて
俺と店長は驚いて、その入り口を見る。
すると
「っ、やっぱり…!」
「……!お前…!」
入ってきたのは
柑奈の───あの塾の友達だった。
息を切らしながら
こちらを見るそいつは
俺を見てから
険しい顔をしながら
カウンターまで進んでくる。
そして
───バンッ!!と
俺の前までやってくると
机を強く叩いて
まるで怒鳴るように声を荒げて
───俺に、告げた。

