▼勇side▼
「柑奈ちゃんもこれ食べなよ。
はい、どーぞ。」
「あ…すいません、ありがとうございます。」
(…………。)
───誕生会が始まって 1時間。
酒も入って
少しほろ酔い気分の男らに
ご飯をよそってもらう柑奈を横目で見ながら
俺は少し…違和感を覚えていた。
表では普通に装ってる。
でも
やっぱりどっか、元気がない。
……気分でも悪いんだろうか。
「なぁなぁ、進藤くん。」
「!」
そんなことを考えながら
柑奈の様子を観察していると
不意に金田から声をかけられて
ハッとする。
金田の方に顔を向ければ
何やら袋を持っていて
俺にそれを渡してきた。
「?」
「何ボケっとしてんの!
誕生会プレゼントやんか!」
(─────!)
ピンとこなかった俺に
金田がそう言って肩を軽く叩かれて
俺はやっと意味を理解する。
それを筆頭に
思い出したように周りの男らも
俺に「ほい!」とプレゼントを出してきて
それを渡してきた。
「おめでとう勇!
奮発したから感謝しろよ!」
「俺のも!買うの大変だったんだぞー!」
「ほらよ勇!
俺からもプレゼント!」
酔いが回っているせいで
賑やかな野郎どもが
俺にそう言って渡してくると
それに続いて
店長からも
プレゼントを渡される。
俺はそれらを受け取って
「あざっす。」と笑みを浮かべた。
「勇さん、私からもこれ…どうぞ。」
「!」
そして受け取り終わった後
最後に、柑奈が
少し遠慮がちに…俺にプレゼントを渡す。
俺はそれを受け取って
思わずニヤけそうになる口元を
必死に我慢しながら
ゆるくだけ 口角を上げて
「さんきゅ。」と返した。
………やべぇ……
(すげぇ嬉しいんだけど………。)
「柑奈ちゃんもこれ食べなよ。
はい、どーぞ。」
「あ…すいません、ありがとうございます。」
(…………。)
───誕生会が始まって 1時間。
酒も入って
少しほろ酔い気分の男らに
ご飯をよそってもらう柑奈を横目で見ながら
俺は少し…違和感を覚えていた。
表では普通に装ってる。
でも
やっぱりどっか、元気がない。
……気分でも悪いんだろうか。
「なぁなぁ、進藤くん。」
「!」
そんなことを考えながら
柑奈の様子を観察していると
不意に金田から声をかけられて
ハッとする。
金田の方に顔を向ければ
何やら袋を持っていて
俺にそれを渡してきた。
「?」
「何ボケっとしてんの!
誕生会プレゼントやんか!」
(─────!)
ピンとこなかった俺に
金田がそう言って肩を軽く叩かれて
俺はやっと意味を理解する。
それを筆頭に
思い出したように周りの男らも
俺に「ほい!」とプレゼントを出してきて
それを渡してきた。
「おめでとう勇!
奮発したから感謝しろよ!」
「俺のも!買うの大変だったんだぞー!」
「ほらよ勇!
俺からもプレゼント!」
酔いが回っているせいで
賑やかな野郎どもが
俺にそう言って渡してくると
それに続いて
店長からも
プレゼントを渡される。
俺はそれらを受け取って
「あざっす。」と笑みを浮かべた。
「勇さん、私からもこれ…どうぞ。」
「!」
そして受け取り終わった後
最後に、柑奈が
少し遠慮がちに…俺にプレゼントを渡す。
俺はそれを受け取って
思わずニヤけそうになる口元を
必死に我慢しながら
ゆるくだけ 口角を上げて
「さんきゅ。」と返した。
………やべぇ……
(すげぇ嬉しいんだけど………。)

