惑星(ほし)が僕らを結ぶから

「おいっ! イテェーじゃねぇーかお前!」

「うるせぇな。
お前らが嫌がってる子を離さないからだろ」

「なんだと!」

そう言って、男が殴りかかろうとすると、
少年は綺麗に避け、男のみぞうちにパンチを食らわした。

そのまま、男は倒れ、
もう1人の男が連れていった。

「あっ、ありがとうございます!」
女の子がお礼を言った。

「別にいいよ。
キミの連れが来るまで一緒に待つよ。」

そう言って、少年は女の子の横で
一緒に立っていた。

僕はすごい勇敢な子がいるものだなと思った。

すると、
いかにもギャル系の雰囲気の女の子が少年の元に来て、少年の頭を叩いた。