「あっ、そういえば さやか から星矢に手紙!」

「あっ、うん」

手紙の封筒には “雪がいないときに読んで”
と書かれていた。

「あっ、雪ちゃん先にお風呂入ってきて!
さっき入れたから。」

僕は手紙が気になったのでそう言った。

「あっ、うん。わかったー
じゃあ、お先にー」

雪がお風呂に行ったのを確認して、
僕は手紙を開いた。

手紙には嫌な予感しかしなかった…

* * * **
せいやくん へ

今回、私はせいやくんの為に頑張って、
雪のパジャマとかを可愛いものにしてみました!

これでせいやくんの楽しみが増えてくれたら嬉しいなー

あっ、ちゃんと優しくしてあげてね!

プレゼントも入れておきます!

さやか より
* * * * *

そんな手紙と共に、キスより先に進むときに必要なものが入っていた。


本当に最悪だ!

ちょっと変なことを考えてた自分がとてもバカらしく思えた。

あぁー!
絶対手なんかださないからな!

そう僕は決めたのだった。