惑星(ほし)が僕らを結ぶから

「はいっ、着いたよ。」

そう言って、降りさせられた場所は
ショッピングモールと遊園地が併設されている人気の場所だった。

「わぁー! すごい始めて来た!嬉しい!」

そう言って、先生の隣に立つと、近くにあったショーウィンドウに私たちの姿がうつった。

(うわぁ、、、こうやって並ぶとカップルというより、兄妹だな。やっぱりちゃんとした服着てくれば良かった。)

と思い悲しくなった。


「雪ちゃん、どうかした?」

「いっ、いや、大丈夫!
はやく遊園地行こ!」
と私は元気なふりをまたした。

「あっ、ちょっと待って。
遊園地行く前にこっち。」

そう言って、先生は私を連れていった。