家の中は外見からの期待を裏切らなかった。 コンクリートが使われてないその家には、 東京からのマンションとは違い温かみがあった。 葵の部屋だと言われて、お父さんに案内された部屋は風通りもよく、まだまだ日が傾きそうな予感も見せない日光がよく入るいい場所だった。 少し埃っぽいのは長年人が住んで居なかったからだろう。 その日は荷物を運んで、掃除をしてとしているうちに日が沈み、夕飯を食べ、3人揃って寝た。