「あ、どうしよ。プレゼント、買うの忘れた。」

 私が頭抱えて慌てていると、

「大丈夫!紫苑ちゃんの存在がプレゼントだよ!」

 私達、仲良く慣れたかな。
 私が死ぬ前より。