桜が散り草がまじる4月





私、野村 未羽は電車で3駅の高校に今日から通う




地元の友達はここの高校が近いはずなのに
学力が足りず10人ほどしか同じ中学校の人がいなかった



残念ながら中学校の友達は全然違うクラスだった



「1年C組かあ...」
と私は教室に入った！



席について、クラス名簿をみていると、


「ねえねえ！私は萩原 夢愛(はぎはら ゆめ)！よろしくね！未羽！！」



私はなぜ名前を知っているのかびっくりしたが手元のクラス名簿だとすぐにわかった。


「よろしくね！未羽って...」
と私は呼び捨てだとびっくりしたことを言おうとすると



「あ！ごめん！勝手に呼び捨てにしちゃって~私のことは夢愛って呼んでいいから未羽ってよばせて~」


私は展開が早すぎて少しとどまっていたが、
夢愛の明るい感じがそれをあまり感じさせなかった


「うん！ありがとう！」
と私は明るく返した