あの日から、私の恋は始まっていたんだと思う。 あのあと、彼は両親に私以外とは結婚する気はないと申し出たらしい。 最初は、反対されていた。 私は、逃げてきた姫だから。 それでも、八の私を想う気持ち、私が八を想う気持ちを認めてくれた。 今では、たまに会う仲になっている。 お妃様はどうなったかは知らない。 今の私なら、お妃様には負けないと思う。