―もっと、刺激的な恋を。―

プロローグ

花ように花びらが散って、また新しい花を咲かせ、恋なんてそんなもんだと思っていた。
でも違った、私が思っていた以上に…
今も、昔も、私の頭の中をよぎるのは、ただただ君の顔だけ。
初めての、ドキドキ・恥ずかしさ・優しさ・嬉しさ・楽しさ・悲しさ・苦しさ・辛さ。
全て君と過ごした、あの時、あの瞬間が、今でも忘れられない。
私はいつからこんなにも恋に熱く積極的になったんだろう？
君が言った言葉、全てが今はとても大切なんだ。
君の言った好きは本物だったんだね。
気づくのが遅くてごめんね。
どうしたら、この思いは伝わる？
君の気持ちが知りたい。
もう遅いかな？ダメかな？
私は君が好き。
好きになるのが遅かったかな？
君の気持ちにもっと早く気付いていれば…
本当の恋をしたから、好きな人ができても、君の事が頭から離れなかったんだ。君の笑った顔、真剣な顔、どの顔も私にはキラキラ✴︎輝いて見えた。
それだけ、君の事が好きだったんだ。
今頃、気づいたって遅い…
同じ学校でもない、同じ年でもない、それだけ、スタートが不利で高い壁が立ちはだかっている。
それでも、私は君がすき❤️