テストを受けたあの日からなぜか毎日のように警察から連絡が来た

幸花が補導されて交番にいると

一応家に連絡を入れるように言ったらおばさんは「そんな子いません」というらしい

はぁ?

本当の親じゃないからってそれはないだろうと思った

警察に行っていろいろと書類を書くという作業が1週間毎日続いた

流石に学校側もやばいと思ったのか幸花に聞いたら

あいつは

「住み込みのバイトを見つけて働かせて欲しい」

そういった

最初なかなか納得しなかった校長も1週間も続いたら許可を出さないわけには行かなかったらしく許可が出た