耕太は全員が帰ったのを確認して屋上に行った。

ガチャ

耕太「見っけ!お〜い美波。お前入学早々サボってんじゃね〜ぞ!」

幸花「あんた、だれ?ウザイんですけど。」

耕太「だれ?ってお前の担任!それにウザイはないだろ〜ウザイは( 笑 )」

幸花「いや、マジでうざいから!あ〜めんどい帰る。」

バシッ

俺はあいつの腕をつかんだ

耕太「お前、いい加減にしろよ。教師に向かってウザイはないだろ、それに帰るって言ったって家にちゃんと帰んのか?ん?」

幸花は耕太の手を振り払った

幸花「はっきり言ってさ、お前に何が関係あるわけ?だって私がどこに帰ろうが関係なくない?ちゃんと金払って学校きてるわけだしさ、もうほっといて。」

幸花は、それだけ言って屋上から出ていった

耕太「は〜、どうやったらあいつの心開けんのかな・・・」