「零、おまたせ。」
家の下でいつも待ってくれている零は少し不機嫌そうにまゆを下げる。
「遅い。いい加減早く来いよ。」
零は顔も整っていて、男子からも女子からも好かれてるのになぜかいつも俺といる。
ま、俺が好きなんだろーな。
とか考えてみるけどキショいからやめた。
「中学生か…ついこないだ卒業式したのにすぐだな」
「そうだな、翔はボロ泣きだったな。」
口の橋を上げていたずらっぽく笑うその笑顔は男の俺でもやばい
理性が吹っ飛びそーな笑顔
飛びっきりの笑顔を向けられたら本当にみんなどうかしてしまうと思うくらい
「そ、それはいいだろー?」
すねてなんかねーよ?俺は!
「それより今年も同じクラスになれるといいな!」
「そーか?また翔と同じとか飽きる。」
本当にそうだっていうような表情をされる。
こいつ、俳優できんじゃねーの?
「飽きるなら登下校一緒にしねーよ?」
わざとそういった。
これで登下校しないって言われたら結構ショックだな…
なんだかんだ親友だと思ってるし。
「嘘だよ、同じクラスになれるといいな。」
……はい、でました。キラースマイル
笑顔が眩しいですわ、零さん……


