「部活、再開したんでしょ? 順調?」 「うーん、まだかな。 久しぶりにボールに触った気がするよ。 でも、サッカーボールに触れて気づいた事がある。 俺は、もうサッカーから逃れられないって。 嫌いには絶対になれないって。 こんなにもボールに触りたかったんだって感じた。」