「おはようございます!」 私は、楽屋に入って、メイクさんの人に挨拶する。 「今年も麗奈ちゃん担当で良かったわ!」 いつもメイクを担当してくれる人が言った。 「えー、なんでですか?」 私は、笑って答える。