「まだわからない。 だけど、もうかれこれ6時間は経ってるってことだ。」 6時間・・。 長い。 「そう、ですか。」 もうこの後は、何も聞けなかった。 ただただ、手術中というランプが消えるのを待った。 そして、君の無事を願って。