あとがき

この小説、『プラスマイナスゼロ』を最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!!最初の作品ということもあり、ダメな部分もあったとは思います。それでも、書ききれたことはよかったのではないかなと思います。

この本のテーマは、『大切な人を失う』です。

高橋あかりは、親友の美月、そしてハヤトを失いました。

ハヤトも、美月と和也を失いました。

拓海も、兄の彼方を失いました。

最後は、美月もあかりを失いました。

これらの人物は、失ったことである行動を起こします。
あかりとハヤトは、美月を『救助』します。
ハヤトは、和也のことも『救助』しました。
拓海は、彼方の死を受け『復讐』の道に走りました。
美月は、あかりに『感謝』します。

麻衣はこの作品を通じて、伝えたいことがあります。

『あなたは、大切な人を失ってしまったらなにをしますか?』

『プラスマイナスゼロ』おわり