なんとか自転車を力一杯漕ぎながら、駅まで向かった。


やっと着いた私は、自転車を駐輪場に止めた私は、駅構内まで走った。


おーー!!間に合えーー!!


私の心の中の気持ちは届きもせずに、後ろから、聞き覚えのある声がした。

「はい。12分遅刻。なんで時間通りに来れないの?まさか言い訳に、お母さんが起こしてくれなかった。なんて言わせないよ?26にもなってね〜まさかまさか。」


う…まさにその通り… 図星……
こうなったら開き直って言い訳をするしかない。


「はい。まさにその通りでございます。申し訳ございません!!
でもこちらにだって、言い分はあります!私はずっと一人暮らしがしたいの!でも、お母さんがダメって言うんだもん… 」


これは本当のことだから、勘違いしないで欲しい!!