キミが好きなのは俺


画面を見ると、



私がマネージャーをしているフットサル部のキャプテン、

安達和哉(あだちかずや)さんからだった。







「優くん、ごめんね。

 ちょっと、出てもいい?」








「あ・・・、

 うん、出ていいよっ。」








優くんは、少し焦ったような、困ったような、

でも、どこかホッとしたような、

そんな微妙な顔していた。









優くんの話、遮っちゃったな・・・。

電話が終わったらまた聞こう。









そう思いながら、少し場所を移動して電話に出た。