キミが好きなのは俺



「・・・、なんで申し訳ないの?」







「だって、

 陽菜ちゃん、自分の大好きな物を、俺に譲ってくれて。。。


 陽菜ちゃんの気持ちは嬉しいけど、

 でも申し訳ないなって思う。」






そんなこと思う必要ないのに。






優くんは優しい人なんだね。






私のことを気遣ってくれるその気持ちで

なんだか心が温かくなるよ。







「ありがとう、優くん。

 でも、私は大丈夫だから、また明日買いに来るよ。


 だから、そんなに申し訳ないとか、思わなくってもいいんだからね。」







優くんが、申し訳ないと思わなくていいように、

私は、笑顔でそう言った。