『だから、』って
全然だからじゃないよ、繋がっていないよ。
優くんも食べたいんだよね、だから買いにきたんだよね。
「ううん。
これは優くんのだよ。
だって、今、牛乳ぷりん持っているのは優くんだし。
私、いつも食べているから。」
私はそう言って、差し出してくれた優くんの手を
そっと押して、優くんの方へ返す。
優くんが譲ってくれようとする気持ちは嬉しいけど…
「それに…」
私の話を聞いて、食べてみたいって言ってくれた優くん
実際に買おうとしてくれていた優くん
そのちょっとしたことが、私にはすごく嬉しくて
この牛乳ぷりんは、優くんに食べてほしいと思った。

