キミが好きなのは俺


お皿をキッチンに持っていき、ラップをかけておく。




そして、冷蔵庫を開いてお皿を入れ、扉を閉めたタイミングで





ブーッ・・・ブーッ・・・。





テーブルの上に置いてあるスマホが振動した。



スマホを取りに向かおうとした瞬間に振動がやむ。




「あ、電話じゃないんだ。」



誰からメッセージが届いたのかを考えながら、特に急ぐこともなくテーブルに向かう。




スマホを手に取り画面を確認すると





・・・健一さん?




健一さんからメッセージが届いていた。





この間、健一さんが私のことを心配して優しく声をかけてくれたのにもかかわらず



健一さんに失礼な態度を取ってしまったから




メッセージを開こうとするのに少し緊張してしまう。





私は、緊張で震えそうな指でゆっくり画面を押した。