キミが好きなのは俺


かずさんは

私のことを心配してくれて



だからと言って


ずかずかと心の中に踏み込んでくるわけでもなく



先輩として、私にアドバイスをくれる、元気を与えようとしてくれる。





今日は




誰の言葉も、声も



心に全く残ることが無かったのに





今の、かずさんが私に向けて言ってくれた言葉は




不思議と心に響いた。




「…分かりました。

 お言葉に甘えて…少しの間、お休みさせてもらいます。」



「おう、そうしろ。」




そう言うと、かずさんは私の横側に回り




元気を注入するかのように、私の背中を優しくパンパンと叩いた。