キミが好きなのは俺


「ごめんね亜紀ちゃん。実は亜紀ちゃんに、相談したいことがあって。」



「うん、そっか。じゃあ、今から陽菜ん家行ってもいい?」



「いいよ。ありがとう、亜紀ちゃん。」




私と亜紀ちゃんは荷物をカバンにしまうと、学校を出て、私の家に向かった。





今日は私も亜紀ちゃんも1コマだけの日で、お互いに用事がないときは

どこかへ出かけたりすることもあれば、私のお家に来て一緒にのんびり過ごすこともある。





私と亜紀ちゃんは、私の住むマンションの前にあるコンビニに寄って

お菓子と飲み物を買い、じっくり話ができる体制を整えた。




「おじゃまします。」



「ただいま~。」



私の部屋につくと、先に玄関に入った亜紀ちゃんは

さっと脱いだ自分の靴をしゃがんできれいしにしてから、奥へと進んでいった。



「さすが亜紀ちゃん…えらいな。」




普段は靴を脱いだらそのままにしてしまう私も

今日は亜紀ちゃんの真似をして、きちんときれいにしてから部屋にあがった。