キミが好きなのは俺


玄関を出て、扉を閉めてカギをかけようとする。




すると、ドアノブの付け根に、ビニール袋が掛けてあることに気づいた。



「・・・もしかして…。」


胸が少し高鳴り、ドキドキとし始める。




私はゆっくり手を伸ばし、そっと袋の持ち手をドアノブから外す。



そして、その中を確認すれば



「・・・牛乳…ぷりんだ。」



しかも3つ入っている。




私は、ぱっと1号室の扉を見た。



・・・優くん。




優くん、なの…?優くん、だよね…?




袋の中に入っている牛乳ぷりんはまだ冷たい。





わざわざ、朝に・・・?