椿の華



私はこの事を誰にも話さなかった
話せなかった
警察に行くべきなのもわかってた
でも思い出したくなくて
誰にも何も話せなかった

その頃から私はリストカットをし始めた

少しでも楽になりたいと思った。

毎日眠れず自分を傷つけた。