桜井くんの家まで無言で向かった。
桜井くんの家に着いてもなぜだか気まずいままで
二人とも無言だった。
沈黙。
かなりつらい。
そう思っていると先に口を開いたのは桜井くんだった。
「こっちきて」
桜井くんはベッドの上で寝転んでいて
私は床に座り込んでいた。
私は黙って桜井くんの元へ向かう。
すると
「うわっ」
腕をぐいっと引っ張られて気づけば桜井くんの腕の中にすっぽりとうまっていた。
桜井くんのいい匂いがふわっと香る。
「あ~ほんと癒し」
私の耳元でそうつぶやくもんだからビクッと肩が揺れる。
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