「あー!また洗濯物を出してない!もう・・・いつも出してって言ってるのに」


洗濯物をすぐにまとめて置いておいて
窓を開け、また掃除を始めた。

ふと窓を見ると、青い鳥が止まっていた。


「あ、可愛い小鳥さん。こんにちは」


私はフフフと笑って挨拶をすると指にとまり、
チチチと鳴いて飛び立った。

掃除をそのまま終わらせ、先ほど出てきた洗濯物を洗い、
そして、午前中に干したとこの横に干した。


「・・・?」


ゾクッ


寒気がし、何か睨みつけるような嫌な視線を感じた。

周りを見ても誰もいない

視線を感じた方を見てもただ奥が深く暗い森だった。