「できました!」
「おなかすいた!」
シチューとパンをみんなに配り、私も席についた。
「それでは食べましょう。いただきます」
「「いただきます!」」
皆はおいしいと言いながら食べてくれた。
「そうだ、林檎。僕たちはこれから洞窟の方にいってきます。」
「わかったわ。後片付けとか家事はいつも通りやっておく」
「はい、お願いしますね」
「みんなも気を付けてね」
私がそういうと皆は嬉しそうに笑いながら頷いた。
私はみんなを見送ったあと、すぐに洗い物を始めた。
10分もすれば洗い物も終わり、私は鼻歌を歌いながら掃除を始める。