こいつらは全く・・・


「はぁ・・・」

「ら、蘭兄さん・・・」


林檎が僕の袖を引っ張ったため林檎のほうを向くと顔を赤く染めた林檎がいた。

「ねぇ、期待してもいい?」


「そうですね。もう隠せないですからね・・・



林檎、恋人として僕の傍にいてください」





そういうと、林檎は顔を真っ赤にして可愛らしい声で返事をくれた



「はい、私でよければ喜んで」



そう、名前の通り赤い果実のように・・・

僕はその赤い果実に口づけをした。







Fin