そういえば確かに…苦しいとか言ってたけど嫌じゃなかった。
…って、そんなことは考えなくていいのにー!
「と、とにかく!私起きる!」
自力で布団から出て、下着を身に付ける。
「俺の服は?」
「あ、そっか…」
恭介君が着られるような服なんてない…
あっ。そうだ。
「これならあるって言うか…返すというか。」
恭介君に出会った時に借りた服をすっかり忘れて返してなかった。
「あ、それ。俺も忘れてた」
ニコニコしながら渡した服を眺める。
「スボンは流石にないけど、上くらいなら」
「ん。さんきゅ」
恭介君も着替え始める。
私は顔を洗ったり歯を磨いたり。
恭介君の分の歯ブラシは、旅行用に買ってあった新品をあげた。
恭介君が歯を磨いてる間に、朝食を作る。
パンを焼いて、スクランブルエッグにウインナー。

