舌を絡めても応えてくれる優衣。
吐息を漏らしながら頑張ってる。
「今。これ以上は…だめ?」
これ以上進めてもいいのか。そういう意味で聞いた。
優衣は少し黙り込む。
「うん…いいよ」
優衣が家のドアを開けて、俺と優衣は部屋に行く。
部屋の匂いが、優衣そのものだった。
「…いいのか?最後までして」
あえて、直球で聞く。
優衣が静かに頷いた。
「…お風呂、入りたい」
「わかった。」
優衣は風呂場に消えていった。
ーーーー【優衣 side】
身体にシャワーを当てる。
心臓が苦しい。緊張しすぎて。
最後までって…やっぱりそういう事だよね。
でも、いつまでも怖がってたら一生無理だよね。
…恭介君となら、大丈夫。
そう思いながら体を洗ってたら、15分以上お風呂に入ってた。
だからお風呂から上がると恭介君に
「遅すぎ。女子ってこんなもんなの」
なんて言われちゃった。

