恋して愛して


シャンプーも、タオルも、下着も…

よし!大丈夫。


「いってきます!」


ボストンバッグを背負って家を出る。

時間丁度に、花恋の家の車が迎えに来てくれた。


「あけおめ!おはよう!早く乗って!」

年明け初めての花恋は、すっごい元気。

多分今日が、楽しみだったんだよね。


車に乗り込むと、翔君と恭介君がもう乗ってた。

「優衣ちゃんあけおめ!」

翔君も相変わらずの元気さ。

「うん!今年もよろしくね〜」


「今から、大翔さんと、愛海を迎えに行くよー」

「愛海さんって?」

私は不思議で仕方なかった。

だって、愛海さんは恭介君の家にいるし。

今乗ってないってことは?もう恭介君の家には…


「なんか昨日から友達の家に泊まってたらしいよー」

そういうことか。

私、何期待してんだろ。