でも。 「おあよーざいまっっす!!」 閑静な住宅街の朝に響く大きな声。 ・・・大地だ。 「何~?こんな朝っぱらから怒鳴っちゃって ・・・って、なんかいい事あった?」 玄関から顔を出すと、ニッコニコで上機嫌な大地が立っていた。 「なあ莉子!報告!」 やたら嬉しそうな顔を見て、1個だけ不安がよぎった。 ・・・彼女できた!とか、言わないよね? 「・・・何?どしたの?」