ほしくて、いらない。




私はたまにしか学校に来れていない。



それでも私が学校に来れば美咲は当たり前のように、私のそばにいてくれた。



私が学校に来れた日の美咲しか知らないけど、
今まで美咲が私以外の人を連れているところは見たことがなかった。



だから、私が来れない日は誰と仲良くしてるんだろうって思ったことは今までに何度もある。



そうは思っても、美咲に聞いたことはない。



そんなに気にしていなかったから。



今、美咲と未来ちゃんが仲良くしているのを見て、私がいなくても仲良くできる人がいるっていうことを知れて嬉しい。



だけどそれと同時に少し寂しいと思う私がいる。



しょうがないこと。
私より未来ちゃんの方が美咲と一緒にいる時間は長いし、ずっと来れないときもある私より毎日一緒にいれる未来ちゃんの方が、安心していられると思う。



安定した友達がいるというのはかなり安心できるもの。



そう考えると、これから私が美咲と一緒にいれる時間はどんどん減っていくかもしれない。



それでも大丈夫。



一人には慣れているから。



人に依存するなんて馬鹿らしいって思ってるくらいだ。



こんな私だから大丈夫。