ほしくて、いらない。




ほんと、人の話に耳を貸さないっていうか…



私の話はいっつも無視。



なんて強引な人なんだろう。



私は、大人しく言うことを聞いて布団に入った。


布団を首までしっかりかけてくれた先生。



適当にサッってしそうなのに…



ていうか布団くらい自分でかけられるし。



変なところで優しくしてくれるんだよなぁ。



先生のことはいまいち掴めない。



先生はそのままベッドの横に置いてある椅子に座った。



「寝れそうか?」



「多分?」



「何で疑問系なんだよ」



呆れたように笑った先生。



わかんないんだもん。



眠くないから寝れそうじゃないけど、目瞑ってれば寝れることってあるじゃん。



「おやすみなさーい」



「ああ」



私は布団を頭までかぶり、目を瞑った。