ほしくて、いらない。




「もー知らなーい」



‘‘桜ごめんて〜〜〜〜’’



「美咲なんて嫌いだ」



‘‘えぇ!嘘だよね!?桜ちゃん嘘って言って〜〜’’


私の言葉に泣きそうな声を出す美咲。



すごく焦ってる美咲がおかしくなってきて、笑いがこみ上げてきた。



「ははっ…じょーだん!」



‘‘も〜〜桜のバカ’’



「ごめんて」



私にとって、こんな楽しく話ができるのは美咲くらい。



顔を合わせていなくても冗談を言える。



たまに今みたいに冗談って通じないときもあるけど、それでも最後は笑って済ませられる。



今の私の一番大切なものは、美咲。



「合コンか〜〜私しばらく行ってないね」



‘‘そうだよー!桜が最後に行ったのってー…’’



‘‘「いつだっけ?’’」



2人の声がハモった。



覚えてないくらい行ってないらしい。



‘‘あれは?高1のクリスマス!クリぼっちやだから〜〜とかで適当に遊んだやつ!あれ以来行った?’’



「行ってない」