「柳瀬、私たちいつも外で食べるときは中庭に行くんだけど、そこでもいい?」
「もちろん! どこでもいいさ」
そう言った後、柳瀬はそっと私にだけしか聞こえないように耳打ちしてきた。
「ありがとうな、協力してくれて」
掠れた声にドキッとしてしまうも慌てて平静を装う。
「別にみんなで一緒に食べたら楽しいと思っただけだから」
いつものように可愛げない言葉が出てしまうも、柳瀬は嬉しそうに笑うばかり。
「はいはい。……俺、皆森のそういった素直じゃないところ、けっこう気に入っているから」
「……っ」
な、にそれ。
眩しい柳瀬の笑顔に心臓が暴れ出す。
「よし、じゃあさっさと行くぞ。ほら、篤志も弁当持てよ」
何事もなかったように柳瀬はいまだに用意していない笹沼くんを促した。
「行こうか、萌」
「あっ、うん」
声を掛けられてハッとし、光莉に後を追う。
「もちろん! どこでもいいさ」
そう言った後、柳瀬はそっと私にだけしか聞こえないように耳打ちしてきた。
「ありがとうな、協力してくれて」
掠れた声にドキッとしてしまうも慌てて平静を装う。
「別にみんなで一緒に食べたら楽しいと思っただけだから」
いつものように可愛げない言葉が出てしまうも、柳瀬は嬉しそうに笑うばかり。
「はいはい。……俺、皆森のそういった素直じゃないところ、けっこう気に入っているから」
「……っ」
な、にそれ。
眩しい柳瀬の笑顔に心臓が暴れ出す。
「よし、じゃあさっさと行くぞ。ほら、篤志も弁当持てよ」
何事もなかったように柳瀬はいまだに用意していない笹沼くんを促した。
「行こうか、萌」
「あっ、うん」
声を掛けられてハッとし、光莉に後を追う。



