最後に湯船に浸かりお風呂を出ると、すぐに確認してしまうのはスマホ。
脱衣所に置いておいたスマホを見るも、誰からも連絡はない。
「もしかしたらまだ光莉、柳瀬と一緒にいるのかな……?」
光莉のことだ。
なにかあったらすぐに報告してくれるはず。
それがないってことは、まだ柳瀬と一緒にいるのかもしれない。
それとも光莉のことだ。
柳瀬と付き合うことになったってこと、ラインや電話じゃなくて面と向かって伝えようと思い、明日話してくれるつもりなのかも。
連絡があるにしろないにしろ、ふたりが付き合い始めたと明日聞かされるのは間違いないこと。
「萌、先にご飯食べちゃったからね」
「うん、ごめん」
着替えを済ませキッチンへ行くと、お父さんとお母さんは食事を済ませ、ゆっくり寛いでいた。
「自分でご飯よそって食べて」
「はーい」
脱衣所に置いておいたスマホを見るも、誰からも連絡はない。
「もしかしたらまだ光莉、柳瀬と一緒にいるのかな……?」
光莉のことだ。
なにかあったらすぐに報告してくれるはず。
それがないってことは、まだ柳瀬と一緒にいるのかもしれない。
それとも光莉のことだ。
柳瀬と付き合うことになったってこと、ラインや電話じゃなくて面と向かって伝えようと思い、明日話してくれるつもりなのかも。
連絡があるにしろないにしろ、ふたりが付き合い始めたと明日聞かされるのは間違いないこと。
「萌、先にご飯食べちゃったからね」
「うん、ごめん」
着替えを済ませキッチンへ行くと、お父さんとお母さんは食事を済ませ、ゆっくり寛いでいた。
「自分でご飯よそって食べて」
「はーい」