二年生のコースは車通りが少ない田舎道が多い。
ちなみに去年は住宅街や車通りの激しい道ばかりで、一列に並んで歩いてばかりだった。
だからほとんど会話を楽しむ余地はなかった。
それに比べて今年は話せる機会があっていいけど……。
必然的に二列になっていき、前を柳瀬と笹沼くんが。その後ろを私と萌がついていく形となった。
こんな調子で大丈夫かなって思っていたけれど、歩みを進めて行くうちにぎこちなさは解れていき、問題を受け取るたびに四人で議論して考え、また次のポイントへと進んでいった。
「疲れたー、やっと昼だ」
太陽が空の高いところに昇った頃、指定の昼食ポイントである公園に辿り着いた。
空いているベンチに腰を下ろし、それぞれお弁当を広げた。
「うわぁ、小松崎さんのすっげ美味そう」
柳瀬は真正面に座っている光莉のお弁当の中身を見て歓声を上げた。
「お母さん、料理上手なんだね」
誉める柳瀬だけど、光莉はどう答えたらいいのか迷っている様子。
それはそうだ。
だって光莉は毎朝自分でお弁当を作っているのだから。
ちなみに去年は住宅街や車通りの激しい道ばかりで、一列に並んで歩いてばかりだった。
だからほとんど会話を楽しむ余地はなかった。
それに比べて今年は話せる機会があっていいけど……。
必然的に二列になっていき、前を柳瀬と笹沼くんが。その後ろを私と萌がついていく形となった。
こんな調子で大丈夫かなって思っていたけれど、歩みを進めて行くうちにぎこちなさは解れていき、問題を受け取るたびに四人で議論して考え、また次のポイントへと進んでいった。
「疲れたー、やっと昼だ」
太陽が空の高いところに昇った頃、指定の昼食ポイントである公園に辿り着いた。
空いているベンチに腰を下ろし、それぞれお弁当を広げた。
「うわぁ、小松崎さんのすっげ美味そう」
柳瀬は真正面に座っている光莉のお弁当の中身を見て歓声を上げた。
「お母さん、料理上手なんだね」
誉める柳瀬だけど、光莉はどう答えたらいいのか迷っている様子。
それはそうだ。
だって光莉は毎朝自分でお弁当を作っているのだから。



