「白井、確かあなたは進学を希望していなかったのでは?」 夏休みに入る前に進路希望を出したのだけれど、将来の夢とか特にない私は、とりあえず進学を希望して提出したんだった。 「はい、一応そうです…。」 か細い声で私がそう答えると、先生の眉間にしわがよっていた。 「進学を目指すなら今の時期、本格的に取り組まないとまずいですよ。」 「うっ…!」 正論すぎて何も言えない…!!