クラスメイトA君の扱い方





「今日からこのクラスの担任になった青葉だみんなよろしく」





先生がだるそうに短めの自己紹介を終えパチパチと拍手があがる







なんであの先生あんなだるそうなんだろ?普通にしてたらイケメンなのに、、、



なんて思いながら拍手をする






「1人ずつ自己紹介といきたいが最近の子は嫌がるから好きなやつとしゃべっていいぞー」



と言われみんな席を一斉に立つ





え?自己紹介ないの!?せっかく練習したのにーまぁ日菜子としゃべれるしいっかと思いながら席を立つ





すると1番前の席の男の子に目がいった




みんなが話しているなか1人寝てるし、よくこんな状況で寝れるなぁ



まぁあたしには関係ないかと思いながら日菜子の元へ向かった




入学式があったこともあってお昼すぎには学校が終わり日菜子とバイバイしてゆっことお昼ご飯を食べにカフェに行った







「どうだった?ゆっこのクラスは?友達できた?」




と言いながら頼んだパスタをほうばる




「友達はできたよーでも担任だめだわ暑苦しいし自己紹介の時間長いし」



あ、そういや3組にゆっこ迎えにいったとき体育会系の男の先生いたなぁ、、




「それに比べて5組なんて自己紹介なかったんでしょ?うらやましいわぁ顔だってそんな悪くないしてね」




とちょっと拗ねながらいうゆっこ





「えぇーあたしせっかく練習したのにぱぁーだよぱぁー!あたしは3組の先生の方があってかも」


とちょっとしょげていると



「いや高校生で自己紹介の練習してきてんのたぶんあんたぐらいだから」




と笑いながらバカにしてくる






いやいや自己紹介の練習しないやつなんていないでしょーー!





なんて色んな話をしているといつの間にか夕方になっていて家路についた




1人ベッドで明日の事を考え楽しくなってくる





友達もできたし明日からは電車通だしお弁当だしーー!!



なんて思いながら眠りについた